ゆるゆるひとりごと

好きなことがあるって素晴らしい

5月に観た映画まとめ٩( 'ω' )و

どうもおはこんばんちは、ふみです。





今日は映画のお話をします◎




昨年、年間100本は観るぞー!
って意気込んで、余裕で超えて150本を観たのですが、今年はステイホームということもあり
昨年よりいいペースで観れています٩(ˊᗜˋ*)و






5/31現在で月27本、トータル80本です( ´・‿・`)


早ければ6月中に100本に届きそうですね!


(去年は8月で100本超えでした)







自己紹介でも書いた通り、
私はほぼ洋画しか観ません。
日本のものは、アニメか、
時々サスペンスものや、ホラーなどかじるくらいです。





なので今月も洋画尽くし!
観ても観ても観きれない!笑



全部とはいきませんが
今日はちょっとだけ
今月観た映画の中で印象に残ったものについて
書いていこうと思います\\\\٩( 'ω' )و ////





ネタバレも含みますので
知りたくない方は見ないでくださいね〜|ω・`)






⇩とりあえず、観た作品たちは以下です⇩




※最後のまとめ画像に
しろくまカフェが入っているのは
画像に統一感を持たせたくて止むを得ず。笑









☆マイベストフレンド( miss you already )
2016年


ドリュー・バリモアトニ・コレット主演




夫と子ども二人に恵まれるも乳がんを患い、
治療に励むミリーと、不妊治療に臨み子作りに励む親友ジェス。

お涙頂戴ものかと思いきや、

結構真っ直ぐに癌治療の辛さ、

その家族のやり取りも描かれていて、純粋に胸が痛くなった。

また、ミリーが自身の病気と闘っている最中、

やっと妊娠に成功したジェスがそれを報告できないでいる思い遣りが優しくも辛くて。


親友でお互いのことなんでもわかるし、

無条件で味方だし困った時は助け合う。

けどだからこそ、言えないこともあるし、
ぶつかることもあって。

こんなにぶつかり合っても、

修復できる関係って素晴らしいと思う。

喧嘩するほど仲がいいというのは、

こういう本当の友情にこそ使われる言葉だなと。


乳がんなんて女性としては全然他人事じゃないし

闘病してる人を間近で見てきた経験もあるので

えぐられる思いもありつつ

二人の関係性や、周りの人達が時に厳しく、温かくて。


結局、治療や手術の甲斐なく

脳転移も発覚したミリーは

どんどん状態が悪くなり、ホスピスへ。

最後は仲直りしたジェスが妊娠を報告し、

出稼ぎに出ている夫の代わりに

入院していたミリーが出産に立ち会いに行くんだけど、そのシーンが素敵すぎて。号泣。



そしてそのあと、まるで安心したかのように

静かに息を引き取るラストは大号泣でした。

こんなに生々しいと思ってなかったし

こんなに泣かされるとも思ってなかった。

友人を大切にしようと思える作品でした。


でも、私はこの作品は、絶対邦題より原題の方がいいと思います。笑

色んなことを乗り越えてきた二人だからこそ

お互いが大切で人生のかけがえのないパートナーで

失うことがどれだけ大きな損失か。

miss you already...

見終えた後に余韻に浸るには十分すぎるタイトルです。
















ローマの休日 ( Roman Holiday )
1953年


オードリー・ヘップバーン主演





言わずと知れた名作をやっと鑑賞。

アン王女、美しく、可憐過ぎました…。



さまざまな国を訪問し、

公務続きで疲れたアン王女が

ローマを訪れた夜に

お屋敷を抜け出すというわんぱくをやらかす。


そんなアン王女とたまたま出会った

とある新聞記者のジョーが、

お金儲けを目的にアン王女と街へ繰り出す。



市民の生活をみて、感じて、体験して

純粋に観光を楽しむアン王女がひたすら可愛いし、

そんなアン王女にだんだん惹かれていくジョーも良い。


モノクロでも鮮やかに描かれるローマの街並み

人、文化は70年経つ今でも色褪せなくて、

とても楽しめました。



最後、自分の公人である責任を自覚し、

ジョーへの思いを秘めて公務に戻る姿は

凛々しく、かっこいいとすら思える。

まだ若きアン王女には負担も大きいけど

身分を弁えて立ち振る舞う

あのローマ最後の日の記者会見シーンは見事過ぎました。

その記者会見で

ジョーの正体も知り、

彼のアン王女への気遣いを感じ

その上で決められた台詞を言うお人形のような王女を演じることをやめたアン王女が

ほんとにかっこよくて。

震えました。




また何度でも観たいと思います。
ていうか、ローマめっちゃ行きたい。笑













☆17アゲイン ( 17 Again )
2009年

ザック・エフロン主演




高校生の時はイケメンで適度にちょけてて

バスケは将来有望なエース

みんなの人気者だったマイクは、

大学のスカウトがくる試合を放棄して

当時の彼女のスカーレットの妊娠報告を聞いて全てを投げ出し結婚へ。


しかしその20年後、

仕事では年下上司に良いように使われ

昇進も出来ず、

娘息子には疎まれ、

スカーレットにも見放される父親に。

そんなマイクが
ひょんなことから17歳になっちゃって、

あのイケてた高校生活からやり直すぞ!!
というお話。



その高校時代のマイクを演じるのが

ザックなわけですが

これがまた超さわやかイケメンで

私はこのころのザックが一番好きだなと再認識!笑




イケメン

二重の垂れ目

運動神経抜群

レディーへの気遣いが神

悪いやつらに物怖じしない正義感と行動力もあり

こんなハイスペック男子いたらまぁ惚れますよね!!!!

って話で(((

HSM好きで

あの頃の爽やかザックが好きな人は

まぁ好きですよね!!!!

って話で(((






それはさておき、

そんな中身おっさんの高校生がマークと偽名を使い

子どもたちと同じ高校に通い

子どもたちが抱えるトラブルに首を突っ込み

家族との絆の修復に奮闘する姿がとても愛おしくて。




自分がいかに家族へ目を向けていなかったか、

過去の栄光に囚われ、

今の自分を見つめ直すことが出来ていなかったかを自覚し

何を大事にすべきかを見つけていく成長過程がとてもよく描かれてて。



ラストは昔と同じように

バスケ選手としての才能を発揮し、

同じようにスカウトがくる中試合に参加。

試合開始前に

当時彼女だった妻スカーレットにやってみせた

投げキスからのシュートポーズを

応援席のスカーレットに再度やってみせたことで

マークがマイクだと確信したスカーレット。


そして逃げようとする彼女を追いかけてるうちに
元の姿に戻っていて。



この試合の前後の流れを

序盤とラストで同じようなシーンにすることによって

過去の選択の意味を大きく変えていて

演出がほんっとに素晴らしいしセンスあるなと感動!!





家族って近すぎても見えないし

心理的にも物理的にも離れた位置でみると

見えなかったものが見えてくる。

過去の選択を後悔し続けていたマイクが

今の幸せがなにかを思い出し

過去は間違いでも昔の栄光でもなく

今に続く最高の選択だったと思えるようになるのが本当に素晴らしい。



コメディ要素が強く笑いながらも

深みもあってとってもいい作品でした!

もうめっちゃオススメしたい!

ザック好きは120%観るべき一本!










☆ディセント ( The descent )
2005年


ショーナ・マクドナルド主演




不運な事故で夫と娘を亡くしたサラを元気づけるために、仲良し6人の女子旅を計画。

冒険家のジュノを筆頭に、

サラも過去の悲しみを吹っ切るために

未開拓の洞窟探検へと出かける。

が、その洞窟には恐ろしい怪物がいて…
というパニックもの。


B級感否めないのに、

なーんか評判よくて(賛否は別れるものの)

なんでかなーってずっと気になってての鑑賞。

なるほど、私はめっちゃクセになりました!!笑




序盤〜中盤までは

よくあるシチュエーションスリラー的な感じで、

洞窟内で起こるトラブルで

わちゃわちゃとなるんだけど、

この作品ではそこに女の小競り合いなど

私情のもつれからくる疑心暗鬼にも陥り、

その最中現れる謎の怪物でパニックは絶好調。笑



主人公サラも恐怖で怯えまくり息も絶え絶え、

なんとか隠れて身を潜めるも、

怪物にやられたと思っていた友人ベスが

実はジュノのせいで致命傷を負ったと知る。

更に、ジュノが大事そうにつけているネックレスのプレートには

亡き夫の好きな言葉

"日々を大切に"と書かれていて

ジュノは夫と浮気をしていたことが発覚。

それを知った瞬間から

何かが吹っ切れたように突然サラが覚醒する。笑



『サプライズ』という映画のヒロインの如く
(知ってる人に伝わってほしい笑)

突如としてサバイバル精神が沸き起こる瞬間は忘れられません。笑

特に、視力がなく音に敏感な怪物から

身を隠すために身動きせず、

怪物に踏みつけられても真顔でやりすごすあのシーンは最早笑いそうになりました。笑



(※ふみさんはホラー慣れがすごいので
怖がる前にこのような演出を
めっちゃ楽しんじゃう傾向にあります)



この展開からラストにかけての

サラの戦いっぷりと

洞窟からの脱出を試みるスピード感

そしてジュノと再会するも

別人のようになっていたサラは

ジュノをハメて見殺しにする展開。


えええもうサラさんついていけねー!!笑

って思わずつっこんじゃうやりっぷり。

しかし最後はまさかの夢オチまであり、

後半への詰め込み方がハンパなくて。笑

あの夢オチと、夢から覚めた後の現実で終わるラストは解釈が別れますね。


受け取り手によって違ってきそうです。



とりあえず脱出は出来ておりません。笑
続編めっちゃ観たくなりました。笑



怪物云々より人間模様とサラの豹変ぷりと

小気味いい演出、

あとはパニックホラーのお約束を楽しめるので

私は気に入りました(^∇^)



しかもこの descentというタイトルの言葉には

"下降"という意味があって

洞窟の奥深くへ下降していく、

というそのまんまの意味から

"転落"という意味で人生や人間関係の転落、

更に"急襲"などの意味もあるようで

怪物による襲撃を意味しているのかと思うと

この作品にぴったりすぎてもはや

この映画のために出来たんじゃないかと思うほど!笑



いやぁ、こんなに考察を深められると思ったなかったし

いろんな意味で予想を超えてきて

めちゃくちゃクセになっちゃいました。笑

『CAVIN』とか好きな人は好きなんじゃないかなぁ(๑´ڡ`๑)









☆ヴィンセントが教えてくれたこと (St.Vincent )
2015年

ビル・マーレイ主演



お酒にタバコにギャンブル。

横柄で人を寄せ付けないちょいワルおじいちゃん

ヴィンセントの家の隣に、

シングルマザーのマギーとオリバー少年が越してくる。



仕事で帰りが遅いマギーに変わって

シッター代をもらう代わりに

オリバーの面倒を見ることになったヴィンセント。

身体も小さく

転校先で早速いじめに遭うオリバーに

喧嘩の仕方やワルい大人の夜遊び、

ギャンブルを教える内に、

最初は煩わしく思っていたのにいい関係を築いていく。




オリバー少年も

ぶっきらぼうで怖いと思っていたヴィンセントと過ごすうちに、

ヴィンセントの本当の姿や過去を知っていき、

本質を見抜いていく。




子どもの方が、

色んなものや人を見てきた大人より

よっぽど見る目がありますね。

ヴィンセントは確かにワルだし、

お金もないし、

生活もだらしないけど、

実はずっと一途に奥さんを思っていて、

自分を忘れた奥さんの施設に通って

8年も彼女の洗濯を続けるような優しい人。



ただ、悪いこともやってきたし

お金にもだらしないから

そのツケが回り回って

結果となって様々な形で彼を襲う。

でもそれが人間じゃん、完璧じゃないじゃん。

って、最後オリバー少年が学校の

"自分が思う聖人"のスピーチで話す瞬間は号泣モノでした。




聖人と言われてきた人たちも人間だし

ダメな部分もある。

ただただ徳を積んできただけじゃない。

人は見た目や上っ面だけで判断して

本質を見ようとしないけど、

本当の部分を知ればその人がどんな素敵な人かわかるって話すオリバー少年。


文才感じるし

ヴィンセントのことすごく理解してて

彼を認め且つ尊敬している思いが伝わってきて

涙が止まりませんでした。



ユーモアを交えながら

老人と少年が紡ぐ友情とやらが、

そしてその周りの家族や友達たちが素敵で

笑顔になれるラストでした。



余談ですが

去年ゴーストバスターズを観たので

ビル・マーレイめっちゃ老けた感じしてびっくり。笑

もう70オーバーなんですね。

私はゴーストバスターズの頃より

ヴィンセントの方がかっこいいなって

思っちゃいました。笑













と、

ちょっとだけ書くよ〜♫


と言いながら書き始めたら言いたいこと色々出てきてクッソ長くなってしまった(;゜0゜)

もはやそれぞれ映画ごとに書けよってレベルですねゴメンナサイ(>人<;)





目次もないし読み辛くて申し訳ないですが

これでちょっでも作品の良さや

興味を引き立てるきっかけになれば嬉しいなと思います(*´˘`*)

映画好きさんの同志がいれば尚嬉しいな|ω・`)♡









それでは今日はこのへんで =3